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水戸地区選手権の歴代優勝者から③

その②が2014年9月8日でしたから、連載と言えるか分かりませんが・・・

不定期の連載で紹介している水戸出身のレジェンドスイマー、第3回は、福田一衛さんです。
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このコーナーでは、水戸地区選手権の歴史として、歴代優勝者の中から、その後活躍した選手を紹介しています。ちなみに、福田さんは昭和54年の選手権から3年連続で2種目(400m自由形など)に優勝しています。
経歴は、昭和40年生まれの水戸三中出身で、その後の水城高校、中央大学時代は、自由形の長距離界で日本のトップスイマーとして活躍しました。
子どものころの練習拠点は「水戸スイミングクラブ」です。今から20年近く前まで、水戸駅南の市役所近くに25mの室内プールを持つスイミングがありました。
「水戸スイ」の選手コースはハードな練習で知られ、中央地区の水泳が強かった時代の中心的なクラブとして、全国に通用する選手を多く育てました。
福田さんの主な成績としては、JOCの13-14歳区分で200、400、1500自由形優勝、昭和54年の大阪府で行なわれた全中では、400m3位1500m2位、昭和57年の鹿児島インターハイでは、400m2位1500m優勝、それ以降も、日本選手権1500m3位やインカレ400m1500mともに2位などが挙げられます。
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さらに、日本ジュニアの代表として選抜され出場した全豪ジュニア選手権(オーストラリアホバート)では、13〜14歳区分の400m自由形で3位になりました。
 また、霞ヶ浦スイミングクラブのコーチとして指導にも力を発揮し、全中2位の島田繁選手やインターハイ3位の山中晋選手(ともに100平泳ぎ)、現在、同SCのコーチである吉村守さんなどを育てました。
 その後、水戸市のスポーツ少年団で指導してくださっていたこともあります。
福田さんは、選手としても指導者としても水戸市の水泳の歴史には欠かすことのできない人物です。

幹事 その2


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